シミの種類によっては、漢方薬で対処できる場合もあります。
少し遠回りのようですが、新陳代謝を高めて血行を改善する効果があるとされている漢方薬なら、皮膚再生を促進させて、シミを薄めることにつなげることができるはず。
女性ホルモンの減少が原因とされる肝斑には、漢方薬で体内のホルモンバランスを高めてやることで改善することもあります。
以下のような漢方薬をチェックしてみましょう。
◎ 加味逍遥散(かみしょうようさん)
◎ 温経湯(うんけいとう)
◎ 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
◎ 四物湯(しもつとう)
◎ 当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)
◎ 桂枝茯苓丸加ヨク苡仁(けししぶくりょうがんかよくいにん)
美白に関しては日本よりさらに欲求が深いといわれる韓国。
韓国では、白い肌は美人の条件と考えられていますから、当然な傾向です。
化粧品やスキンケア商品に対する消費者の目がとても厳しく、品質がよくないコスメは店頭からもすぐ消えていく運命だそう。
その中で高い人気を保っている美白コスメはそれだけの効果を感じられるのだと思います。
評判の良い韓国コスメの代表的なものは、「エチュードハウス 酸素浄化ホワイトスポット」、「雪花秀 滋晶美白エッセンス」、「フェイスショップ フラボーテ ホワイトクリスタル ピュアビタプログラム」、「イッツスキン MDフォーミュラ・ピュアビタミンCフィラーEX」、「トニモリ ベリーベリー・ホワイトニング・スリーピングパック」、など。
日本人のファンも多いですね。
韓国コスメの多くは香料や色素をあまり使わず、自然成分をたっぷり使っていますので、お肌に安心ですし、当然ながら日本人の肌質にも合いやすいです。
元々、韓国には昔からパックの代わりとして果物や野菜を使用する文化があり、その流れが美白化粧品にも活かされているのです。
クリニークの美白といえば「ダーマホワイト」。
シミの敵といえば紫外線ですが、クリニークは大気汚染や車の排気ガスに対してもしっかり研究していて、それらに対する防御機能を搭載しているのが強みです。
だから、都会の都市部に住んでいるあなたは試してみるべきかも。
現役時代に日焼けで真っ黒だったプロテニスプレイヤーの杉山愛さんが真っ白になったのもこのクリニークの美白力のおかげだそうです。
セットとしては、ダーマホワイトシティブロックセットがあります。
美白UVベース「ダーマホワイトシティブロックポリュテクション40(医薬部外品)」をメインにソープ、新美容液、美白クリームとクリニークオリジナルのポーチのセットになっています。
5985円也。
》 》 クリニーク
ポーラの研究報告によると、日本人の肌はシミのできやすい肌とシミのできにくい肌に分かれるそうです。
まだ仮説ですが、シミができやすい肌は「縄文型」、シミができにくい肌は「弥生型」とされます。
日本は島国なので人種交配があまりなく、MC1R遺伝子は2種類しかありません。
元々日本にいた縄文人はシミができやすい型で、弥生人はシミのできにくい得なタイプだということです。
くわしいメカニズムはわかりませんが、ポーラと国立科学博物館が共同研究を続けているそうなので、新しい発表が期待できますね。
もちろん弥生人タイプだったから「わたしはシミフリーだ!」手放しで喜べるというわけではなく、タイプ別のシミ予防をしたほうが効果的だということです。