しみ対策の基本は日焼け止めなどによる紫外線対策ですね。
日焼けが健康的に見えるという印象については否定はしませんが、紫外線は活性酸素を増やし、皮膚の細胞を傷つけ、酸化や糖化をひきおこします。
皮膚を老化させ、しみやしわ、たるみに直結するのです。
日焼けで色が黒くなっても、しみやしわが目立ちにくくなるだけ。
紫外線と皮膚がんの関連性も明らかになっています。
現在、日本でも60代の人の皮膚がんが増えています。
それは、60代の人々の若いころに「日焼けは健康にいい」「日焼けはかっこいい」という考えが流行したからだといわれています。
もちろんいまでも「日に当たって日焼けをしておくと風邪をひかなくなるから、外で遊びなさい!」
なんていう人はいますが、なんの根拠もなく、イメージだけの発言です。
わずか数分の日光浴でも、それが習慣化すれば皮膚がんは増加することが報告されています。
紫外線にはUV-AとUV-Bがありますが、どっちもダメ。
冬でも油断してはいけません。